６月２０日（月）親友の結婚式に行って来ました。その日鎌倉は朝からの雨もお昼頃にはやんで、紫陽花がいっそう鮮やかに咲いていました。私は成人式以来の振袖といつもお世話になっている親友の家族に久しぶりに会えることで、うれしさ＋少し緊張していました。

着付は店長の奥さんにお願いしました。私と振袖の雰囲気を考えて、結んでいただいた帯結びは“福寿草”という結び方でした。とてもきれいにしていただいて気に入ったのですが、自分で帯結びを見ることができないのが残念でした…。
ヘアアレンジをしてくれたのは、頼もしい後輩の森谷さんです。いつも一緒なので、私の好みも熟知してくれていて、ショートにした私の短い髪もとてもステキにしてくれました。自分では、３１才と言わないで２９才とまだ言ってもいいかも…とニヤけてしまいました。

少し早めに会場に到着すると鶴岡八幡宮で神前結婚式を終えた新郎新婦がちょうど帰って来たところでした。ハッピーオーラに包まれた親友は、とてもきれいでなんだか涙が溢れてきました。先週も会ったのに、お互いに涙をこらえてたら、その顔がおかしくてすぐに笑いに代わってしまいました。
今まで友達の結婚式には何度か出席してるのに、不思議で複雑な心境でした。うれしいのと、うらやましいのと、さみしいのと…。彼より私の方が彼女のことを知ってるもんね！と１人自慢大会をしていましたが…。私は彼女との美容学生時代の思い出を語り、スライドショーでまた涙目になったり、美味しい料理を食べたりと忙しかったです。

でも…結婚式ってステキですね。ゲストが祝福に行ったのに逆に祝福された気持ちになります。自分もドレスアップして気分も上がるし、席で知らない人と一緒でも会話も弾んで。なによりみなさんがずっと笑顔でいることがすごく温かい気持ちになります。



親友の家族は青森から出てきたばかりの私を「うちには娘が２人いるのよ」と娘のように、叱ってもらい、励ましてもらい、いつも応援してもらってきました。大切な人たちの幸せの時間を一緒に過ごせることはうれしいです。「次はあなたの番ね」と声をかけてもらった時は、予定は未定ですが、そんなことが舞い込んできそうな予感…がなんとなくしました。
しばらくは、Hａｐｐｙな余韻に浸って楽しい日々が送れそうです。